会社紹介

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福利厚生

住まいのサポート

当社では様々な福利厚生の充実を図っていますが、その中でも特に力を入れているのが社宅制度です。

勤務地や社員の家庭状況等を考慮し、社有社宅や賃貸住宅の家賃の一部を会社が負担する借り上げ社宅など、社宅制度が充実しています。

各種手当

当社は手当の支給も充実しており、勤務状況に応じて次のような手当てを支給しています。

家族手当・役割手当・資格手当・単身手当・住宅手当・滞在手当・現場手当・施工管理手当
別居手当・調整手当・通勤手当・運転手当

退職金制度

従業員とその家族の退職後の生活を支えるために、退職金制度を設けています。

人材育成

社内研修

派遣業務に安心して従事し、派遣先で担当する業務に高い技術と管理能力を発揮できるよう、各業務に対応した研修を随時行っています。

令和5年度には雪氷管理業務(派遣)に先立ち、外部講師として気象会社や気象機器を開発している会社をお招きし、Web会議なども利用した社内研修を行いました。

資格取得

当社では工種毎に実践的な知識やノウハウの習得を目指しています。それに伴う特別教育・技能講習費用は全額会社が負担しています。

さらに、技術士・土木施工管理技士をはじめとする各種資格取得のための支援を行っています。

社内全体で業務知識習得のための支援を充実させています。

安全対策

当社では、『安全をすべてにおいて優先させる』行動を全場面・全社員が実践しています。また、命を守る為のルールを遵守し「労働災害ゼロ」を目指します。

安全衛生基本目標

当社が掲げる安全衛生基本目標。

  1. 人命尊重の理念に基づき全員参加で安全衛生を先取りし、一切の労働災害を許さず、ゼロ災害を究極の目標に、働く人々全員がそれぞれの持ち場立場で労働災害防止活動に参加し、いきいきとした職場風土づくりを目指す。
  2. 労働災害防止のために、現場で発生する危険要因などの諸問題を主体的に発見し、解決する力である「現場力」の強化を図る。
  3. 社員の健康保持・増進等の重要性について認識を深め、心身ともに健康で、安心して働くことのできる快適な職場形成を促進し、効果的な安全衛生管理活動を実施する。

労働災害撲滅

労働災害を防止するための施策の一例として、一現場ごとに「入場前送出し教育」を行い、また作業前には危険予知活動の徹底、危険個所の周知といった対策を講じた上で、安全に関する基本動作、施工手順の再確認を実践しています。

社員一人ひとりの安全に対する意識向上

当社では定期的な社内教育システムの一環として、異なる工種の建設現場や工場などを見分することで、社員一人一ひとりの安全に対する意識の向上を図っています。

安全衛生パトロール

定期的な店社による現場安全パトロールに加え、外部労働安全コンサルタントによる安全監査の実施により安全対策のマンネリ化防止に努めています。

現場で働く先輩社員の声

工事部 佐藤 弘武

私は2020年に入社し、初めて高速道路の仕事に従事することになりました。
どのような仕事をするのか想像もつかないままのスタートでしたが、まわりの先輩方からご指導いただきスムーズに始めることが出来ました。

12月から3月まで行う「雪氷管理業務」はまさに聞いたことのない仕事で自分に勤まるのか不安はありましたが、現地でのOJTをしっかり行ってもらい従事することができました。
今までテレビCMなどでしか見たことのない高速道路の除雪管理業務の一端に自分が携わることに喜びを感じているとともに、「自分が高速道路の安全を守っている」という強い使命感をもって従事しています。

雪氷管理業務のシーズンを終えた4月からは、高速道路の保全工事に従事しています。
前職で建設工事に多少の経験はありましたが、高速道路上で作業することに不安もありました。しかし初めて高速道路上の作業区域を歩いた時は感動したことを覚えています。
高速道路上での作業は常に危険と隣り合わせでありながらも、全員で上手く連携を取りながら安全を第一に考え作業を行っています。また、通行するお客様からの目線も気にしながら、現場内の整理整頓も怠りません。

当社での仕事は中々経験することができない高速道路を守る仕事です。
今までも、そしてこれからも地域の生活や経済活動になくてはならない高速道路を、自分たちの力で安全に利用していただけるよう、強い使命感と誇りをもって仕事をしています。

工事部 髙橋 將太

私は2020年3月にMSC東北に入社しました。
高速道路に関する仕事をした経験が無く、「私にも勤まるのだろうか」そんな不安が最初はありました。
しかし今では高速道路業務に携わることができ、誇りに思っています。

生活、物流、その他のライフライン。
なくてはならないそれらを守るのが高速道路従事者の我々だと思います。
私が通年行っている業務は夏季は橋梁伸縮装置取替工事。
冬季は雪氷管理業務をしています。
夏季の工事は高速道路上で行われるので危険と常に隣り合わせです。
先輩方に教わったのは『安全第一』ということです。
高速道路を安全に通行して頂く為、日々安全と品質を突き詰めていきたいです。

冬季の雪氷管理業務は降雪や凍結から高速道路を守ることです。
除雪や凍結防止剤散布の指示を出し適切な対処で事故防止に努めています。

社員のみんなが温かく接してくれるので、「私にも務まるのだろうか」という不安が消え、皆さんの為に日々頑張ろう、努力しよう。そう思わせてくれる素敵な会社に出逢えました。
これからも研鑽努力の精神で業務に励んでいきます。

農家の方が雪氷管理員で大活躍

冬の高速道路の安全を守っている雪氷管理業務には農業を営んでいる方も大勢従事しています。
農業といっても多種多様で、米・リンゴ・トマト・ネギ・花卉・タバコ葉などを生産している、様々な農家の皆様に雪氷管理員として協力をいただいております。

雪の降る季節には関連組織の指示者のもと高速道路会社の施設において、気象情報の収集、路面状態の監視、作業実施判断の補助、作業班へ作業の指示伝達、作業内容の記録といった業務を行っています。

あきたこまちを生産する 
田口さん
(北東北地区を担当)
1万株のイチゴを生産する 
神田さん
(北東北地区を担当)
秋田美人ネギを収穫する 
米澤さん
(北東北地区を担当)
ひとめぼれを生産する 
菅沼さん
(南東北地区を担当)

田口 英治

約3haの田んぼで、私と妻の2人でお米を生産しています。
もともと専業農家の家計ですが、両親が高齢になり会社を早期退職し家業を継ぎました。就農して3年たちますが、実はお米の生産には多くのスキルが必要で、日々勉強の毎日です。

「農業イコール忙しい」というイメージですが、今やるべきことを田んぼと会話しながら、ほぼ自己流で行っています。
しかしながら現実問題として、異常気象や米価の低迷、資材や機材の高騰により、副業の収入がない農家は生活ができません。
農閑期は何をするか悩んでいたところ、前職の上司から農家向きの副業として、高速道路の雪氷管理員の仕事を紹介されました。

シニアの転職は難しいと言われる中、以前、高速道路のパトロール業務に従事しており、その経験を活かすことができるので、㈱MSC東北との面談と簡単な試験を受け、雪氷管理員の仕事に従事することを決意しました。
仕事は、高速道路管理施設屋内で雪氷対策作業の補助を行う業務です。様々な機器を用いて、気象変化や高速道路の路面変化などを監視したり、除雪や凍結防止作業を行う作業チームと連絡をとりあいながら出動連絡したり、作業内容を記録したりするのが主な任務です。
年齢的にも60歳を超えていますが、この仕事を継続していけば、農繁期だけでなく、農閑期にも収益の柱を立てることができます。

そのためにもまずは健康を第一に、また無理をせず農業と雪氷管理員の仕事を続けたいと思います。